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過去の記録

第4回 米子漫画茶会


 ゲスト:ガイナタイガー / G


今回のゲストはタッグマッチ!?
鳥取を拠点に活動するプロレス団体、「鳥取だらずプロレス」より何とタッグで出演!
米子の爆弾小僧
ガイナタイガー
プロレスリングマスター
G

会場の様子

 今回のゲストは、鳥取だらずプロレスからガイナタイガーさんとGさんが参戦! 米子出身のガイナタイガーさんは、高校の文化祭がレスラーデビュー。東京生まれのGさんは奥さんが米子出身のIターンレスラー。2人のマスクマンが、漫画について熱く語ります。
 
 第一部「漫画と私」
ガイナタイガーさんは実家が喫茶店で、週刊マガジン、サンデー、ジャンプが読み放題の子供時代を過ごし、Gさんは家の方針で本(漫画含む)であれば無制限に買ってもらえた少年時代を歩んできた、非常にうらやましい環境で育ったそうです。
さて、ガイナタイガーさんはプロレスや格闘漫画が大好きで『キン肉マン』(ゆでたまご)にハマったそうで、バッファローマンが登場した辺りから熱心に読み始めたのだとか。超人募集に応募したり、バラエティに富んだ内容に引き付けられていたそうです。

Gさんは逆に、これはプロレスじゃねぇ、と『キン肉マン』にはハマらなかったとか。そんなGさんおすすめの漫画は『魁男塾』(宮下あきら)。漫画ソムリエから「関東豪学連」の言葉が飛び出し、以後固有名詞が出るたび「ありがとうございます」と興奮。シリーズ作品の話や、作中に登場する架空の出版社「民明書房」の話に。漫画のコマを示しながら色々と作品の魅力を語ります。一押しのキャラを聞かれると小学生時代に「剣 桃太郎」、中学生時代に「赤石 剛次」、「独眼鉄」に男の姿勢を学んだとか。そして最終的には「卍丸」に落ち着いたとか。
この後ガイナタイガーさん持参の「コミックボンボン」「週刊少年ジャンプ」で盛り上がり「THE MOMOTAROH」(にわのまこと)「タイガーマスク」(原作:梶原一騎・作画:辻なおき)から梶原一騎漫画の話で盛り上がる一同。

第二部「リコメンド漫画」
 今回の漫画ソムリエがおすすめする漫画は、『ギャラリーフェイク』(細野不二彦)ファンのGさんには、何でも本物と寸分違わぬ偽物を作り上げる『ZEROゼロ THE MAN OF THE CREATION』(原作:愛英史・作画:里見桂)を、ガイナタイガーさんには柔道漫画の『花マル伝』(いわしげ孝)や、明治時代に海外へ柔道を伝えた柔道家・前田光世(コンデ・コマ)を描いた『コンデ・コマ』(原作・原案: 鍋田吉郎・作画: 藤原芳秀)
や『新・コータローまかりとおる! 柔道編』(蛭田達也)

会場の様子
 

 さらにお二人に古典的な作品として空手漫画の金字塔『空手バカ一代』(原作:梶原一騎、作画:つのだじろう、影丸譲也)と、実在の人物の息子が戦うという異色の漫画『ネオ格闘王伝説Jr.WARS』(上川端 通)を紹介。いつもとは違い4作を紹介され、お二人も大興奮! プロレスの裏話にも花が咲きます。
 
 最後は質問タイムへ突入。ユニークな質問が続く中、来年の4月で10周年を迎える鳥取だらずプロレスさんは、2022417日に鳥取市のとりぎん文化会館小ホールでの記念試合など、思い出の地を巡る興行を予定しているというワクワク情報が! 詳しい情報は鳥取だらずプロレス公式HPなどをチェック!